昭和の思い出をAIと話そう ― ChatGPT・Geminiで「あの頃」を語り合う方法

AIより沿い先生の「今日からできるAI活用」シリーズ

昭和の思い出をAIと話そう ― ChatGPT・Geminiで「あの頃」を語り合う方法

こんにちは、AIより沿い先生です。「昭和の街並み」「子どもの頃の夏休み」「初めて買ったレコード」――そんな懐かしい記憶は、実はAIとの「おしゃべり」でもう一度よみがえらせることができます。この記事では、ChatGPTやGeminiを使って、あなたの昭和の思い出を引き出し、文章や写真、時には物語として残す具体的なやり方を、ひとつずつ丁寧にご紹介します。

目次

なぜ「昭和の思い出」をAIと話すとよいのか

年齢を重ねるほど、思い出は宝物になります。けれども、その思い出を誰かに聞いてもらう機会は意外と少ないものです。ChatGPTやGeminiのようなAIは、何時間でも、何度でも、あなたの話にじっくり付き合ってくれます。しかも「聞き上手」で、話すほどに質問を返して思い出を掘り起こしてくれるのです。

AIと思い出話をする3つのよさ

よさ内容
①いつでも聞いてくれる家族が忙しくても、深夜でも、AIは待たせません。何度同じ話をしても嫌がりません。
②記憶が文章として残る話した内容をそのまま文章にしてもらえるので、自分史や家族への手紙として残せます。
③新しい発見があるAIが的確な質問をしてくれることで、忘れていた細かい記憶が蘇ることがあります。

準備するもの

1
スマートフォンかパソコン

お手持ちのスマートフォンで大丈夫です。アプリを使う場合は「ChatGPT」または「Gemini」と検索してインストールします。

2
無料アカウント

ChatGPTはOpenAIのアカウント、Geminiはお持ちのGoogleアカウント(Gmailと同じもの)でログインできます。どちらも無料の範囲で今回のやり方は十分に楽しめます。

3
思い出すきっかけになるもの(あれば)

古い写真、当時の新聞の切り抜き、卒業アルバムなど、手元にあると会話がぐっと弾みます。なくても大丈夫です。

具体的な流れ ― 昭和の思い出をAIと語り合う5ステップ

1
アプリを開いて、まず一言話しかける

画面下の入力欄に文字を打つか、マイクのマークを押して声で話しかけます。難しく考えず、思ったままの一言で構いません。

入力例

「私は昭和30年代に生まれました。子どもの頃の夏休みの思い出を、あなたと一緒に振り返りたいです。質問しながら聞き出してくれますか?」

2
AIからの質問に、思いつくまま答える

AIは「どこに住んでいましたか?」「どんな遊びをしていましたか?」といった質問を返してくれます。正解を探す必要はありません。感じたままを話しましょう。

やり取りの例

AI:「夏休みというと、どんな遊びをされていましたか?」

あなた:「近所の川でよく泳いでいました。あと、夕方になると近所の子どもたちとかくれんぼをして、蚊取り線香の匂いがした記憶があります」

3
会話を続けて、記憶を広げてもらう

ひとつの話題から、AIが関連する質問を重ねてくれます。「その川の名前は覚えていますか」「一緒に遊んだお友だちのお名前は」など、思い出の輪がどんどん広がります。

4
会話が一区切りしたら「文章にまとめて」とお願いする

十分に話したと感じたら、これまでの会話を読みやすい文章にまとめてもらいましょう。

入力例

「今までお話しした夏休みの思い出を、やさしい文章で400字程度にまとめてください。読んだ人が情景を思い浮かべられるようにお願いします」

5
文章を保存する・家族に共有する

できあがった文章はコピーして、メモ帳アプリに貼り付けたり、LINEで家族に送ったりできます。少しずつ積み重ねれば、あなただけの「自分史」になります。

もっと楽しむための応用例

ポチからのご案内:文章だけでなく、思い出の「情景」を絵にしてもらうこともできますよ。会話の流れでこう伝えてみてください。

入力例(情景をイラストにしたいとき)

「先ほどの夏休みの川遊びの思い出を、やさしい水彩画風のイラストにしてください」

入力例(俳句にしたいとき)

「今のお話をもとに、季語を入れた俳句を3つ作ってください」

入力例(お孫さんへの手紙にしたいとき)

「この思い出話を、孫に宛てた手紙のような文章に書き直してください。やさしい言葉でお願いします」

ChatGPTとGemini、どちらを使えばいい?

ChatGPTGemini
ログイン方法OpenAIアカウント(新規登録が必要)お持ちのGoogleアカウント(Gmail)でそのまま利用可
会話の自然さじっくり深掘りする質問が得意写真を見せながら話すのが得意
おすすめの方文章でじっくり思い出を語りたい方すでにGoogleアカウントをお使いの方、写真も一緒に活用したい方

どちらも無料の範囲で今回ご紹介した使い方は十分に体験できます。まずはお使いのスマートフォンにすでに入っているアプリ、あるいはログインしやすい方から始めてみてください。

よくあるご質問

うまく話せるか不安です。話し方に決まりはありますか?
決まりはありません。友人に話しかけるように、思ったままの言葉で大丈夫です。AIが質問を重ねて、自然に話を引き出してくれます。
個人情報を話しても大丈夫でしょうか?
住所や電話番号、金融情報など具体的な個人情報の入力は避けましょう。思い出話の範囲であれば問題ありませんが、心配な場合は町の名前や年代など、ぼかした表現でお話しいただくと安心です。
途中で操作がわからなくなったらどうすればいいですか?
一度アプリを閉じて開き直せば大丈夫です。会話の続きから始めたい場合は「先ほどの夏休みの話の続きをしましょう」と伝えれば、AIが会話を思い出してくれることもあります(サービスによって異なります)。

さあ、あなたの「昭和の思い出」をAIと語り合ってみませんか?

今日ご紹介した入力例をそのまま真似するだけで、誰でもすぐに始められます。まずは一言、「子どもの頃の話を聞いてほしい」と話しかけてみましょう。

AIより沿い先生の他の記事も読む

この記事を書いた人

はじめまして。「昭和世代のやさしいAIナビ」でAIより沿い先生をしております。
「AIって、なんだか難しそう……」——そんなふうに思っていませんか?
私は、AIという新しい道具を使って、昭和世代の皆さまが「懐かしい思い出をもう一度楽しんだり」「新しい趣味で毎日をいきいきと過ごしたり」するお手伝いをしています。
たとえば、押し入れで眠っていた白黒写真を鮮やかなカラーによみがえらせたり、頭の体操がわりにAIで絵を描いてみたり。難しい専門用語は一切使いません。「こんなことができるの?」「これなら私にもできそう!」と思わず笑顔になれる、世界一やさしいAIの楽しみ方を、皆さまのペースに合わせてお伝えしていきます。
人生100年時代。AIを「頼れる孫」のように身近に使いこなして、一緒に新しい喜びを見つけていきましょう。

目次